当院について

クリーンエネルギー利用について

ハイブリッド街路灯(風力発電・太陽光発電)

  病院外来駐車場西側に、ハイブリッド街路灯が3基設置されております。装置は、風力発電機(定格145W)と太陽電池モジュール(定格55W×2台)によるハイブリッド発電機です。
 発電された電力は、支柱内蔵のコントローラーによりバッテリーに蓄電され、付属のLED照明灯(24.3W)へ電力を供給します。LED照明は、太陽電池の発電電圧が低下すると、センサーが夜間と判断し照明灯が点灯します。
 また、災害時など緊急時の電力供給用コンセント(50W程度)を設置してあり、携帯電話などの充電が可能です。
太陽光発電

  病院の太陽光発電システムは、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)が外来駐車場に470枚(発電量100kW)、本館2階屋上に72枚(発電量15kW)、公務員宿舎屋上に72枚(発電量15kW)、合計624枚(発電量130kW)設置されており、発電された電力は、すべて病院内にて有効活用されます。
 年間の予想発電量は122,233kWhであり、CO2の削減見込量は75.2-CO2トンになります。

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太陽熱給湯システム

  ソーラーシステム利用により、自然エネルギーを利用して、給湯が可能となっています。ソーラーパネルは太陽エネルギーを吸収する集熱部を二重ガラス管とし、ガラス管とガラス管の間を真空にする事で断熱性と保温性を高めています。
 病院では、本館2階屋上にソーラーパネルを73枚設置しています。ソーラーパネルとソーラー蓄熱槽の熱交換器は、循環ポンプにて日中は温水が循環しており、ソーラーパネルで集熱した熱は有効利用されています。