◎新型インフルエンザ(鳥インフルエンザ由来・H5N1)とは

*平成21年に、メキシコから流行が始まり、現在日本でも流行中のインフルエンザA(H1N1)については、こちらをご覧ください。
 
新型インフルエンザ感染防止対策のお知らせ

 新型インフルエンザは、毎年流行を繰り返してきたインフルエンザウイルスとは全く異なる新型のウイルスがあらわれることによって感染する病気です。

 
最近、東南アジアを中心に鳥インフルエンザが流行しており、鳥からヒトへの感染が認められています。現時点では、鳥インフルエンザが人に感染しても、その感染者からさらに他の人に感染が広まるということはおきていません。しかし、この鳥インフルエンザウイルスが変異することによって人から人へ感染していくことができるようになり、新型インフルエンザウイルスとして大流行すると考えてられており、この変異はいずれ必ずおきるといわれています。

 また新型インフルエンザウイルスが出現した場合、まだだれもウイルスに対抗できる免疫を体にもっていないため、人類に大きな被害が出る可能性があり、今、世界中で新型インフルエンザ対策が始まっています。

○過去の新型インフルエンザによる推定死亡者数(全世界)

スペインインフルエンザ(スペインかぜ)  1918年ー1919年 4,000万人(日本では約39万人死亡)
アジアインフルエンザ(アジアかぜ) 1957年ー1958年 約200万人
香港インフルエンザ(香港かぜ)  1968年ー1969年 約100万人

 ○新型インフルエンザの症状
インフルエンザの症状は一般的に、突然の発熱、咳、呼吸困難、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強く、あわせて普通のかぜと同様の、のどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。新型インフルエンザの症状も、このような症状になることが予想されますが、実際に発生してみないと分からないのが現状です。

○新型インフルエンザの感染経路
新型インフルエンザの感染の仕方は現時点では分かりませんが、一般的にインフルエンザでは、感染した人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫とともに放出されたウイルスを吸入することによってノドや鼻に感染する飛沫感染と、インフルエンザウイルスで汚染されたものに触れた手から、鼻や、目、口に感染する接触感染が考えられています。

【新型インフルエンザ流行規模の想定】
(米国疾病管理センター推計モデルに基づき推計)
全人口の25%が罹患すると想定した場合の医療機関を受診する患者数の推計

日本における患者数の試算 大分県における患者数の試算
医療機関を受診する患者数 1,300万人〜2,500万人 12万5千人〜24万人
入院患者数 200万人 19,000人
死亡者数 64万人 6,100人

※米国疾病管理センターが作った計算式に当てはめると、日本人の4人に1人が感染し、医療機関を受診する患者は最大で2,500万人と推定されています。
※これらの推計においては、新型インフルエンザワクチンや抗インフルエンザウイルス薬等による介入の影響(効果)、現在の我が国の衛生状況等については考慮されていません。
※過去に発生した、スペインインフルエンザと同等の新型インフルエンザと想定して推計しています。

◎新型インフルエンザの予防方法は?

現在のインフルエンザワクチンは新型インフルエンザには対応していません。
新型インフルエンザワクチンができるまでには、世界で最初の新型インフルエンザ患者が発生してから6か月かかると言われています。

まずは、通常のインフルエンザと同様の感染予防が重要です。
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 ◇ 外出後の手洗いとうがい

 ◇ マスク(不織布製)の着用

 ◇ 人ごみに行かない

 ◇ 十分な休養とバランスのよい食事をとって体力や抵抗力を高めておくこと

 ◇ 「咳エチケット」の励行
*咳・くしゃみの際はティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れる。
*鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにフタ付きの専用のゴミ箱に捨てる。
*咳をしている人にマスクの着用をお願いする。

◎新型インフルエンザ発生前に準備することは?

 新型インフルエンザ流行時には感染の機会を減らし、流行の拡大を防ぐためにも、外出を極力控える必要があります。
 そのため最低限(2週間程度)の食料・日用品を今のうちから準備して、各家庭で備蓄しておく必要があります。

【食料の例】 (約2週間分)
米、乾麺類(そば、ソーメン、うどん等)、切り餅、コーンフレーク・シリアル類、乾パン、各種調味料、レトルト・フリーズドライ食品、冷凍食品、インスタントラーメン、缶詰、菓子類、ミネラルウォーター、ペットボトルや缶入りの飲料
【日用品・医薬品の例】
常備薬(傷口用消毒薬、胃薬、その他持病の処方薬等)、
絆創膏(大・小)、ガーゼ・コットン、体温計、水枕・氷枕。
マスク(不織布製を1人あたり20〜25枚)、
ゴム手袋、漂白剤(患者発生時、室内等の消毒のため)、消毒用アルコール
解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン等) 薬の成分によっては、インフルエンザ脳症を助長する可能性があります。購入時に医師、薬剤師に確認してください。

* 非常食などを日ごろから準備しておくことが大事なのは、地震や台風などの自然災害への備えと同様です。しかし、新型インフルエンザの大流行は世界中で同時に発生することが予想されますので、自然災害の場合と違って、他の地域からの救援物資などは期待できませんので、食料・日用品の備蓄がより重要です。
* 新型インフルエンザの大流行は全世界で同時に発生するので、食料品などの生産や流通が滞るため、いざ流行が始まってから買おうとしても手に入らないことが予想されます。
* また、感染が広がるのを防ぐため、大勢の人が一箇所に集まることは避ける必要があるため、自然災害の場合のように避難所に集まるのではなく、自宅で流行が収まるのを待つしかありません。各家庭での備えが重要です。 

  ☆『多め早めの買い置き』を心がけましょう

◎家族のだれかがが発症(発症を疑わせる症状を呈する者を含む)した場合は?

 新型インフルエンザが発生した場合、発熱・咳・全身痛など通常のインフルエンザと思われる症状があるヒトが、事前連絡なく近医を受診すると、万が一、新型インフルエンザであった場合、待合室等で他の患者さんに感染させてしまう「二次感染」の恐れがあります。その場合はまず、北部保健所(発熱相談センター)に連絡し、保健所が指定する医療機関(発熱外来)を受診していただくことになります。
 ※発熱相談センターおよび発熱外来は新型インフルエンザ発生時に開設されます。現在は設置されていません。

◎お問い合わせ
  健康保険年金課市民健康推進係 電話 22−1170

◎リンク
  ・厚生労働省 新型インフルエンザ対策関連情報
  ・新型インフルエンザパンフレット(pdfファイル) 厚生労働省作成


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