毎月19日は「食育の日」です。家族や仲間と食卓を囲み、食べることの楽しさや大切さを考えてみましょう。
　中津市には、健康づくりと食育を推進するボランティア「食生活改善推進員」が活躍しています。地域では、健康寿命の延伸をめざし、減塩料理講習会や野菜たっぷり料理講習会などを開催しています。今年度は、講習会で提供された多くのメニューの中から、塩分控えめのおすすめ元気レシピを紹介します。
　今月は、「白身魚の薬膳風蒸し焼き」です。あんには、ごま・くるみのコクを活かしています。

白身魚の薬膳風蒸し焼き　

材料（2人分）

白身魚100グラム（2切れ）、紹興酒（または料理酒）小さじ1、塩少々、サラダ油少々、だし汁60ミリリットル、みりん小さじ2分の1、しょうゆ小さじ1、片栗粉小さじ1、水小さじ2、白ごま・黒ごま各小さじ1、くるみ10グラム

作り方

1. 魚に塩と紹興酒または酒をふりかける。
2. フライパンに油を熱し、魚を並べて蓋をして、弱火で約8分蒸し焼きにする。
3. 鍋にだし汁、みりん、しょうゆを入れて煮立てる。水溶き片栗粉でとろみをつけたら、白ごま、黒ごま、くるみを加える。
4. 魚を器に盛り、上からあんをかける。

1人分の栄養量

エネルギー145キロカロリー、たんぱく質11.3グラム、脂質9.1グラム、炭水化物2.9グラム、塩分0.7グラム

ポイント

少量の調味料でも、とろみをつけると味がからみやすくなり。また口の中に味が残り、味を感じやすくなります。