令和4年4月6日、耶馬溪B&G海洋センター体育館の令和4年度大規模改修工事に対し、公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団（B&G財団）より助成金を頂くこととなり、その決定書授与式が行われ、B&G財団の菅原理事長より奥塚市長へ決定書が手渡されました。

　今回予定している改修は、海洋センターの2階体育館を簡易宿泊所に改修し、施設内に新たに調理室・食堂を整備するものです。完成後は合宿などの宿泊利用を促進、施設利用者と地域住民が交流する場を構築し地域活性化を図ります。

　全国に465ヶ所ある海洋センターの中で宿泊機能が付加されるのは当センターが初の事例であり、全海洋センターの先駆けとなるべくB&G財団のモデル事業に選定されました。完成後の事業推進においてB&G財団との連携体制構築を趣旨とした協定の調印式も併せて執り行われました。

　モデル事業として改修に係る総工事費は約6,000万円を予定しており、B&G財団から3,000万円の助成を頂きます。またその他にも、宿泊化に伴う備品調達費として1,000万円、イベント等事業費として300万円の助成を頂きます。