HPV(子宮頸がん予防)ワクチンのキャッチアップ接種について

公開日 2022年05月02日

更新日 2024年04月10日

 HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となる、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンです。平成25年4月に定期予防接種となり、平成25年6月14日付で接種の積極的な勧奨を差し控えられ、有効性や安全性等について継続的に検討されていましたが、最新の知見を踏まえ、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和3年11月26日付で、接種の積極的な勧奨を差し控えている状態を終了しました。令和5年4月から、9価ワクチン(シルガード)も公費で受けられるようになりました。詳しくは、HPVワクチンに関する通知・事務連絡をご覧ください。

キャッチアップ接種について

 積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方(平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれまでの女性)は、令和7年3月末まで、不足している接種回数(すでに1回のみ接種している方は残り2回、2回のみ接種している方は残り1回)を公費で接種できます。公費により受けられるHPVワクチンは3種類あります。どれか一つを選び3回とも同じワクチンを接種します。接種にあたっては、ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチンをご覧になり、有効性やリスクなどを十分にご確認ください。

 キャッチアップ接種は、令和7年3月31日で終了します。3回接種するためには6か月かかりますので、お早めに接種を開始してください。

キャッチアップ接種リーフレット(厚生労働省)[PDF:2.15MB]

令和6年度子宮頸がん(HPV)予防接種実施医療機関[PDF:119KB]

大分県外での接種を希望される方へ

 接種を受けることができる医療機関は、原則、中津市内の医療機関です。やむを得ない事情により県外の医療機関で接種を希望する場合は、事前にHPV(子宮頸がん予防)ワクチンキャッチアップ接種県外接種申請を次の1~3のいずれかの方法で行ってください。申請せずに接種した場合、公費の対象になりません。

県外で接種を受ける場合の申請について[PDF:155KB]

  1. 市役所 こども家庭センターの窓口で申請書を記入
    受付時間:平日8時30分~17時15分

  2. 電子申請
    申請フォーム

  3. 申請書をダウンロードし郵送で申請
    HPVワクチンキャッチアップ県外接種申請書[PDF:91.4KB]
    ※郵送先:〒871-8501中津市豊田町14番地3 中津市役所こども家庭センター行

大分県内の他の市町村で接種を希望される方へ

 中津市内の医療機関と同様に無料で接種できる医療機関があります。

 中津市こども家庭センター(電話0979-22-1170)にお問い合わせください。

自費でHPVワクチン接種を受けた方へ

 定期接種の対象年齢を過ぎて令和4年3月31日までに自費でHPVワクチンを受けている場合は、接種費用の一部を支給できる場合があります。

HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの任意接種の費用助成について

外国人の方へ

 外国語に翻訳された「予診票」と冊子「予防接種と子どもの健康」を希望者に配布しますので、下記問い合わせ先へご連絡ください。

予診票の再交付を希望する方へ

 問い合わせ先まで電話をするか、再交付の申請フォームから申請を行ってください。受付から1週間程度で予診票を郵送します。

問い合わせ先

こども家庭センター 母子保健係
電話 0979-22-1170

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