公開日 2023年01月11日
更新日 2023年01月19日
令和5年1月8日(日)に令和5年中津市二十歳式が開催されました。令和4年より成年年齢が18歳に引き下げられたことから、式典名を「中津市成人式」改め「中津市二十歳式」とし、二十歳という節目を祝うことを目的に開催しました。
会場は3年ぶりに文化会館で開催し、585人の参加者が久々の再開を喜び合っていました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、手指消毒、不織布マスクの着用、会場の換気などを行い、安心して二十歳式に参加できるようにしました。
オープニングは、耶馬溪ジュニアボランティアリーダーによる「手話コーラス」でした。披露曲の「君の太陽」では、楽曲のモデルとなっている福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手からサプライズメッセージをいただきました。
1部の式典では、主催者を代表して奥塚正典中津市長から、「これまでの20年間を振り返り、周りの人に感謝するとともに、中津の偉人である福澤先生の教えに関心を持ち、自分の良さを生かしながら目標の実現に向けて進んでいただきたいです。」とあいさつが述べられました。続いて、来賓を代表して、中西伸之議長より参加者にはなむけの言葉が贈られました。二十歳式参加者代表のことばでは、湯通堂愛来さんと宇木聖二さんが、二十歳を迎えての決意と夢を語ってくれました。
2部の中津市二十歳式実行委員会によるアトラクションは、「愛 ~届けこの想い~」をテーマとして、インスタグラムに投稿のあった思い出の写真を紹介したり、参加者に二十歳を迎えての目標や伝えたいことを発表してもらう「二十歳の主張」をしたり、参加者全員で二十歳式の思い出づくりができました。また、市内の学校の恩師から、温かいビデオメッセージが贈られ、参加者は当時の思い出に浸っていました。アトラクションの内容は、実行委員長の河野隼也さんを中心とした7人の実行委員が、参加者全員に喜んでもらえる会にするために、9月より集まって話し合いを重ねてきたものでした。最後は三本締めを行い、式を閉じました。
今回の中津市二十歳式には、東九州龍谷高校の生徒や東九州短期大学の学生、介助ボランティアや要約筆記、手話通訳、託児支援、カメラマンなど、ボランティアの方々にご協力いただきました。
オープニング 甲斐選手によるビデオメッセージ
式典 参加者代表の言葉
会場の様子 実行委員あいさつ
オモイデグラム 二十歳の主張