選挙についての研修会を実施しました(市民後見人の会)

公開日 2024年08月20日

更新日 2024年08月21日

 令和6年8月18日日曜日、中津市教育福祉センターにおいて、「なかつ市民後見人の会 らいとふる」(会長 梅木治三郎)主催の定例会に招かれ、『被後見人の選挙権を守るには~様々な障がいを持つ人たちと選挙とのかかわり方~』と題して選挙管理委員会による研修会を実施しました。

 研修会では、平成25年の公職選挙法改正により成年被後見人の選挙権が回復した経緯などを説明したうえで、様々な障がいのある方の投票を支援するための「郵便投票」や「代理投票」などの公職選挙法上の制度や、「投票支援カード」などの独自の取り組みについて説明しました。(各制度等の詳細は関連記事をご覧ください)

 座学の後、模擬投票を行い、自筆での投票が難しい場合に投票所の職員が代筆する「代理投票」について実演しました。

 投票所では「一人一票」と「秘密投票」の原則を守るため、家族や支援者の方であっても投票内容に干渉することはできません。ただし投票所に来る前までは、政治や選挙について話し合ったり相談したりすることは自由です。支援を必要とする方に対して、本人の意思を尊重したうえで、情報提供などの形で投票先を選択する手助けをすることについては、投票所の職員ではできないことなので、身近な人が支援して欲しいことなどを説明しました。

お問い合わせ

選挙管理委員会事務局
住所:〒871-8501 大分県中津市豊田町14番地3
TEL:0979-62-9813
FAX:0979-24-7522

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