令和4年度 中津市立中津市民病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1051 223 231 362 363 576 978 1981 1925 511
60歳以上の入院患者が全体の65.7%を占めています。また当院は、大分県より「地域周産期母子医療センター」の指定を受けており、新生児・小児患者が多いため、小児患者の割合が全体の約15%を占めていることも特徴の一つです。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科・糖尿病内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130060xx97x00x 骨髄異形成症候群 手術あり
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
318 1.8 15.42 0.0 85.0
130090xx97x0xx 貧血(その他) 手術あり
手術・処置等2なし
52 1.2 10.69 1.8 83.5
130050xx97x0xx 骨髄増殖性腫瘍 手術あり
手術・処置等2なし
36 1.9 14.02 0.0 72.9
130080xx97x0xx 再生不良性貧血 手術あり
手術・処置等2なし
35 1.8 11.78 2.8 34.2
130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし
手術・処置等24あり
25 15.6 9.97 0.0 81.4
内科では、主に骨髄異形成症候群・悪性リンパ腫・急性白血病等の血液疾患に対し、化学療法や輸血治療等を行っています。また、糖尿病・内分泌内科では、糖尿病や生活習慣病の患者さんの診断・治療を行っています。内科の診断群TOP5は、骨髄異形成症候群、貧血などに対しての輸血治療が多くなっています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、
胆管炎
限局性腹腔膿瘍手術等
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
173 8.8 8.94 9.2 78.8
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍
(続発性を含む。)
その他の手術あり
手術・処置等2なし
45 9.8 10.34 4.4 75.1
06007xxx97x0xx 膵臓、脾臓の腫瘍
その他の手術あり
手術・処置等2なし
42 9.3 11.74 11.9 76.0
060060xx9710xx 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍
その他の手術あり
手術・処置等1あり
手術・処置等2なし
31 11.0 12.28 12.9 78.5
060050xx9907xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍
(続発性を含む。)
手術なし
手術・処置等1なし
手術・処置等27あり
29 9.4 6.59 3.4 76.4
消化器内科で最も多い診断群は、胆管結石・胆管炎などの胆管疾患で内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)を用いて胆管結石の砕石や胆汁の流れを改善するためのステント留置等となっています。2番目の診断群は、肝臓癌に対しての経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)や肝動脈化学塞栓術(TACE)・経皮的エタノール注入療法(PEIT)等で、患者さんの状態に応じた治療を行っています。その他、食道・胃・大腸の疾患や胆道・膵臓疾患等、消化器系全般に広く診断・治療が可能です。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患
手術なし
手術・処置等11あり
手術・処置等2なし
他の病院・診療所の病棟からの
転院以外
136 2.8 3.04 0.7 69.4
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患
経皮的冠動脈形成術等
手術・処置等1なし、1,2あり
手術・処置等2なし
77 6.7 4.26 0.0 73.7
050130xx9900x0 心不全 手術なし
手術・処置等1なし
手術・処置等2なし
他の病院・診療所の病棟からの
転院以外
75 26.2 17.54 13.3 84.5
050030xx97000x 急性心筋梗塞
(続発性合併症を含む。)、
再発性心筋梗塞
その他の手術あり
手術・処置等1なし、1あり
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
43 17.7 11.59 11.6 71.7
050140xx99x01x 高血圧性疾患
手術なし
手術・処置等2なし
定義副傷病あり
31 20.1 18.26 16.1 87.5
循環器内科では、主に急性心筋梗塞や狭心症等の冠動脈疾患に対し、心臓カテーテル検査・治療を行っています。また洞不全症候群や房室ブロック等の不整脈に対し、ペースメーカー移植術や交換術等も行っています。その他、心不全や高血圧性疾患等の循環器疾患全般にも幅広く対応しています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・
慢性間質性腎炎・
慢性腎不全 手術なし
手術・処置等1なし
手術・処置等2なし
13 13.5 11.77 38.4 71.6
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・
慢性間質性腎炎・
慢性腎不全
動脈形成術、吻合術
その他の動脈等
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
12 3.8 7.59 16.6 75.2
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群
手術なし
手術・処置等2なし
11 21.7 20.06 0.0 57.5
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症
手術なし
10 13.2 13.61 20.0 79.3
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・
慢性間質性腎炎・
慢性腎不全
手術なし
手術・処置等1なし
手術・処置等21あり
10 8.7 13.82 0.0 70.0
腎臓内科では、糸球体腎炎(腎炎やネフローゼ症候群)、間質性腎炎、電解質異常(高K血症等)等、腎に関する幅広い疾患を対象に診療しています。これらの疾患を鑑別するために腎生検を行うこともあり、泌尿器科と連携し検査を行うことができます。慢性腎不全等に対する透析用シャントの造設や治療、膿腎症・腎膿瘍等、腎臓や尿路感染症に対する治療が多い傾向にあります。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん
手術なし
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
13 9.4 7.33 23.0 55.6
010110xxxxx4xx 免疫介在性・炎症性ニューロパチー
手術・処置等24あり
11 5.9 16.50 0.0 62.1
010130xx99x4xx 重症筋無力症
手術なし
手術・処置等24あり
10 6.7 15.62 10.0 59.2
010080xx99x0x1 脳脊髄の感染を伴う炎症
手術なし
手術・処置等2なし15歳以上
- - 16.85 - -
010160xx99x10x パーキンソン病
手術なし
手術・処置等21あり
定義副傷病なし
- - 19.79 - -
神経内科では、神経系全般の診断・治療を行っています。診断群TOP5では、てんかん、脳炎、髄膜炎の診断・治療が上位となっています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、
急性細気管支炎、
下気道感染症(その他)
109 6.0 5.89 0.0 1.1
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎
手術・処置等2なし
85 4.3 5.70 0.0 4.7
150040xxxxx0xx 熱性けいれん
手術・処置等2なし
81 4.1 3.64 0.0 1.7
040100xxxxx00x 喘息
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
72 6.2 6.05 0.0 3.6
040070xxxxx0xx インフルエンザ、
ウイルス性肺炎
手術・処置等2なし
62 6.0 5.56 0.0 1.9
小児科の主な疾患としては、急性気管支炎や感染性腸炎、熱性けいれん、上気道炎が上位に上がっています。
当院は大分県より「地域周産期母子医療センター」の指定(大分県内では3医療機関のみ)を受けており、中津市内・市外より多くの小児患者を診療しています。また新生児集中治療室(NICU)を3床有しており、新生児の治療にも素早く対応できる体制を整えています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上)
ヘルニア手術
鼠径ヘルニア等
65 6.1 4.59 0.0 70.9
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など)
腹腔鏡下胆嚢摘出術等
39 7.2 6.07 0.0 63.7
060335xx02000x 胆嚢炎等
腹腔鏡下胆嚢摘出術等
手術・処置等1なし
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
32 8.4 6.93 3.1 67.4
060020xx02xxxx 胃の悪性腫瘍
胃切除術
悪性腫瘍手術等
30 17.5 18.05 3.3 70.8
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍
手術なし
手術・処置等26あり
26 5.2 4.44 0.0 69.0
外科では、消化器外科領域である、食道がん・胃がん・大腸がん・肝臓がんや、乳腺外科領域である乳がん等悪性腫瘍に対し、病状に合わせた手術療法・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療等を組み合わせた集学的治療を行っています。
また、鼠径ヘルニアや胆のう結石(胆のう炎)等の消化器疾患についても、侵襲の少ない腹腔鏡下手術を積極的に行い、患者さんの負担をできる限り少なくするように心がけた治療を行っています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍
その他の手術あり
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
66 11.3 10.06 0.0 73.2
040040xx9909xx 肺の悪性腫瘍
手術なし
手術・処置等1なし
手術・処置等29あり
64 6.7 10.18 0.0 67.9
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍
手術なし
手術・処置等1なし
手術・処置等2なし
60 9.5 13.49 8.3 74.8
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍
手術なし
手術・処置等1なし
手術・処置等24あり
定義副傷病なし
46 8.4 8.60 0.0 69.5
040200xx99x00x 気胸 手術なし
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
33 10.7 9.24 9.0 60.8
呼吸器外科では全体の約9割が肺がんの診断・治療であり、病状に合わせた手術療法・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療等を組み合わせた集学的治療を行っています。同じ肺がんの治療でも上記DPCコードが細かく分かれている理由は、使用する抗がん剤の種類や組み合わせが異なるためです。その他、気胸・縦隔腫瘍・悪性中皮腫等の呼吸器疾患に対しても幅広く診断・治療を行っています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患
下肢静脈瘤手術等
39 2.0 2.66 0.0 68.7
050161xx9900xx 大動脈解離
手術なし
手術・処置等1なし
手術・処置等2なし
21 20.9 16.55 33.3 70.1
100335xx99x2xx 代謝障害(その他)
手術なし
手術・処置等22あり
20 1.6 6.40 0.0 60.8
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・
慢性間質性腎炎・
慢性腎不全
動脈形成術、吻合術
その他の動脈等
手術・処置等2なし
定義副傷病なし
14 5.0 7.59 21.4 68.9
050180xx99xx0x 静脈・リンパ管疾患
手術なし
定義副傷病なし
- - 14.17 - -
心臓血管外科では、心臓弁膜症に対する人工弁置換術や弁形成術、狭心症に対する冠動脈バイパス術、胸部や腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術、下肢動脈閉塞に対する自家静脈や人工血管を用いた血行再建術またはカテーテル治療、下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術、人工透析のシャント形成術などを行っています。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満)
ヘルニア手術
鼠径ヘルニア等
18 3.1 2.78 0.0 4.7
140590xx97xxxx 停留精巣
手術あり
- - 3.00 - -
060150xx03xxxx 虫垂炎
虫垂切除術
虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等
- - 5.32 - -
060150xx02xxxx 虫垂炎
虫垂切除術
虫垂周囲膿瘍を伴うもの等
- - 9.78 - -
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患
精索捻転手術等
- - 3.73 - -
小児外科では、15歳以下の外科的治療を必要とする病気の診療を行っています。主な疾患は鼠径ヘルニア、停留精巣、虫垂炎、陰嚢水腫で、九州大学小児外科の応援を受けて手術を行っています。入院患者数はそれほど多くありませんが、小児外科疾患の対応可能な医療機関は少なく、当院の特色の一つです。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍
手術なし
手術・処置等1あり
54 2.9 2.45 0.0 71.9
110070xx03x20x 膀胱腫瘍
膀胱悪性腫瘍手術
経尿道的手術
手術・処置等22あり
定義副傷病なし
34 7.4 6.66 0.0 74.0
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症
手術なし
23 10.4 13.61 8.6 74.4
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患
その他の手術あり
定義副傷病なし
20 11.0 7.20 10.0 74.9
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患
経尿道的尿路結石除去術
定義副傷病なし
19 5.7 5.29 5.2 66.1
泌尿器科では、膀胱がん・前立腺がん・腎臓がん等泌尿器系のがんに対し、病状に合わせた手術療法・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療等を組み合わせた集学的治療を行っています。また、前立腺肥大症や尿管結石、膀胱結石等に対し経尿道的治療を行っており、泌尿器系疾患全般に幅広く診断・治療が可能です。また、当院は県北地域で唯一放射線治療ができる病院であり、患者さんの要望に合わせて放射線治療も積極的に行っております。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常
子宮全摘術等
65 11.3 9.38 0.0 31.2
120180xx99xxxx 胎児及び胎児付属物の異常
手術なし
50 2.2 6.62 0.0 30.0
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍
腹腔鏡下腟式子宮全摘術等
49 7.7 5.98 0.0 46.7
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍
子宮全摘術等
29 8.6 9.27 0.0 52.7
120260x099xxxx 分娩の異常
(分娩時出血量2000ml未満)
手術なし
28 1.2 4.81 0.0 30.5
産婦人科では、妊娠・分娩・産褥等周産期に関わる様々な疾患や妊娠・分娩の合併症に対し、診断・治療を行っています。当院は、大分県より「地域周産期母子医療センター」の指定(大分県では3医療機関のみ)を受けており、正常分娩からハイリスク分娩まで幅広く対応が可能です。また、子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん等の婦人科系悪性腫瘍や子宮筋腫・卵巣腫瘍等の良性腫瘍についても診断・治療を行い、手術を行う場合でもできる限り侵襲の少ない腹腔鏡手術を積極的に行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 47 6 21 10 16 50 1 8
大腸癌 12 31 45 34 16 139 1 8
乳癌 24 12 23 13 5 21 1 8
肺癌 61 29 42 83 18 93 1 8
肝癌 3 29 17 44 6 99 2 6
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院は、平成23年4月より地域がん診療連携拠点病院に指定されており、上記5大がんを始めとした多くのがん患者さんの診断・治療を行っています。
初発の5大がんで一番症例数が多いのは肺がん(233件)で次に大腸がん(138件)、胃がん(100件)、肝臓がん(99件)、乳がん(77件)の順となっています。再発症例では、大腸がん(139件)が一番多く、次に肝臓がん(99件)、肺がん(93件)、胃がん(50件)、乳がん(21件)の順となっています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 21 11.6 82.7
中等症 50 13.1 83.2
重症 5 21.0 83.8
超重症 3 20.0 78.0
不明 - - -
成人の市中肺炎患者(日常生活の中で発症する肺炎)は、高齢者が多く平均在院日数も長い傾向にあります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 70 16.4 78.4 50.0
その他 13 13.3 75.3 38.4
脳梗塞の患者数は、発症日から3日以内の症例が70件(平均年齢78.4歳)、それ以外の症例が13件(平均年齢75.3歳)となっています。また脳梗塞患者の転院率が高いのは、当院が急性期医療に特化した病院であり、急性期治療を脱した患者さんが、より専門的なリハビリテーションを受けるために転院されることが主な理由の一つとして挙げられます。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 216 0.9 9.3 12.9 78.3
K654 内視鏡的消化管止血術 43 0.9 9.4 9.3 77.1
K6851 内視鏡的胆道結石除去術
(胆道砕石術を伴うもの)
41 0.3 9.1 12.1 80.8
K6153 血管塞栓術
(頭部、胸腔、腹腔内血管等)
(その他)
36 3.5 11.4 5.5 76.5
K6532 内視鏡的胃、
十二指腸ポリープ・粘膜切除術
(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術)
26 0.8 6.6 0.0 73.3
消化器内科では、胆管結石・胆管炎・急性膵炎等で、胆汁の流れが悪くなった患者さんに対し、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)を行い、ステント留置や結石の砕石等で胆汁の流れを改善します。また肝臓がんに対しては、血管塞栓術(肝動脈化学塞栓術)等を積極的に行っています。その他、消化管出血に対する止血術、早期胃がんに対してESD(内視鏡的粘膜剥離術)、内視鏡での大腸ポリープ切除等、内視鏡を利用した検査・治療に幅広く対応しています。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術
(その他)
68 3.2 8.1 2.9 73.3
K5461 経皮的冠動脈形成術
(急性心筋梗塞)
42 0.0 18.8 16.6 72.8
K5972 ペースメーカー移植術
(経静脈電極)
21 4.0 13.1 14.2 82.2
K5463 経皮的冠動脈形成術
(その他)
17 0.8 4.5 0.0 71.1
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術
(不安定狭心症)
16 0.3 14.6 0.0 77.0
循環器内科では、急性心筋梗塞・不安定狭心症・狭心症等の冠動脈疾患に対し、冠動脈ステント留置術等の治療を行っています。また洞不全症候群や房室ブロック等の不整脈に対しては、ペースメーカー移植術やペースメーカー交換術を行っています。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術
(内シャント造設術)(単純)
25 8.5 11.6 16.0 72.8
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術
(長径2センチメートル未満)
- - - - -
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 - - - - -
K616-41 経皮的シャント拡張術・
血栓除去術(初回)
- - - - -
K6147 血管移植術、バイパス移植術
(その他の動脈)
- - - - -
腎臓内科では、主に腎不全の患者さんが血液透析を受けるにあたっての内シャントの造設、シャントが狭窄や閉塞を起こした場合のシャント拡張術、また自己血管での内シャント造設が難しい場合等の血管移植術等を行っています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 81 1.6 7.4 6.1 67.3
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術
(両側)
54 1.1 3.9 0.0 69.9
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 28 6.1 15.9 3.4 71.3
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 24 2.9 20.9 8.3 78.5
K655-22 腹腔鏡下胃切除術
(悪性腫瘍手術)
23 1.0 14.7 0.0 71.6
外科では、胆のう結石(胆のう炎)等に対して行う「腹腔鏡下胆のう摘出術」が症例数トップで、食道がん・胃がん・結腸がん・直腸がん・肝臓がん・膵臓がん等の消化器系がんの手術や乳がんに対する手術も積極的に行っています。全般的に腹腔鏡を使用した手術が多く、患者さんの負担軽減を心がけた治療を行っています。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術
(肺葉切除又は1肺葉を超える)
25 2.2 8.3 0.0 73.7
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術
(部分切除)
24 2.1 7.5 0.0 73.6
K5132 胸腔鏡下肺切除術
(部分切除)
- - - - -
K5131 胸腔鏡下肺切除術
(肺嚢胞手術(楔状部分切除))
- - - - -
K5143 肺悪性腫瘍手術
(肺葉切除又は1肺葉を超える)
- - - - -
呼吸器外科では、主に肺がんに対して胸腔鏡補助下の手術を積極的に行っています。また縦隔腫瘍・気胸等の呼吸器外科領域全般の手術にも幅広く対応しています。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 37 0.0 1.0 0.0 68.7
K6147 血管移植術、バイパス移植術
(その他の動脈)
11 1.5 10.6 18.1 73.2
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術
(内シャント造設術)(単純)
- - - - -
K5606 大動脈瘤切除術
(腹部大動脈(分枝血管の再建))
- - - - -
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術
(人工心肺不使用)(2吻合以上)
- - - - -
心臓血管外科では、下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術、心臓弁膜症に対する人工弁置換術や弁形成術、狭心症に対する冠動脈バイパス術、胸部や腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術、下肢動脈閉塞に対する自家静脈や人工血管を用いた血行再建術またはカテーテル治療、人工透析のシャント作成術などを行っています。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術
(両側)
15 1.0 1.1 0.0 4.4
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術
(虫垂周囲膿瘍を伴うもの)
- - - - -
K836 停留精巣固定術 - - - - -
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術
(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)
- - - - -
K6333 臍ヘルニア手術 - - - - -
小児外科では、15歳以下の外科的治療を必要とする病気の治療を行っています。主な疾患は鼠径ヘルニア、停留精巣、虫垂炎、陰嚢水腫で、九州大学小児外科の応援を受けて手術を行っています。入院患者数はそれほど多くありませんが、小児外科疾患の対応可能な医療機関は少なく、当院の特色の一つです。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 48 1.2 13.0 10.4 75.5
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術
(経尿道的手術)(電解質溶液利用)
40 1.0 6.2 0.0 75.6
K7811 経尿道的尿路結石除去術
(レーザー)
19 1.0 3.7 5.2 66.1
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 17 1.0 12.6 0.0 71.5
K8411 経尿道的前立腺手術
(電解質溶液利用)
11 3.6 8.2 0.0 77.4
泌尿器科では、尿管結石・尿管狭窄等による水腎症に対する「経尿道的尿管ステント留置術」、膀胱がんに対する「膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)」前立腺肥大症に対する「経尿道的前立腺手術」、尿管結石等に対する「経尿道的尿路結石除去術」が件数上位となっています。その他腎臓がんや尿管がん、前立腺がん等の悪性腫瘍にも外科的治療を積極的に行っています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術
(選択帝王切開)
58 3.6 7.3 0.0 31.8
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 57 1.0 6.2 0.0 49.8
K8981 帝王切開術
(緊急帝王切開)
43 3.3 7.5 0.0 32.0
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術
(両側)(腹腔鏡)
38 0.9 5.7 0.0 46.5
K877 子宮全摘術 34 1.1 6.8 0.0 55.0
産婦人科では、産科に関連した「帝王切開術(選択)」が最も多く、「帝王切開術(緊急)」と合わせて101件の手術を行っています。また子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん等の悪性腫瘍や、子宮筋腫・子宮内膜症等の婦人科疾患についても、できる限り患者さんの負担が少ない腹腔鏡手術を念頭に置いた治療を行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 7 0.085
異なる 28 0.341
180010 敗血症 同一 25 0.304
異なる 12 0.146
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 10 0.121
異なる 4 0.048
播種性血管内凝固症候群、敗血症、真菌症、手術・処置等の合併症の症例数について医療資源を最も投入した傷病名と入院の契機となった傷病名との同一性の有無を区別して集計しています。また全退院患者に対する発生率を算出しています。
播種性血管内凝固症候群のDPCなった症例では、7症例が入院当初より播種性血管内凝固症候群の治療目的で入院、28症例が入院経過中に合併症として発症し治療しています。敗血症のDPCとなった症例では、25症例が入院当初より敗血症の治療目的で入院、12症例が入院経過中に合併症として敗血症を発症し治療しています。手術・処置等の合併症のDPCとなった症例では、10症例が入院当初より手術・処置等の合併症で入院、4症例が入院経過中に合併症として発症し治療しています。
過去の病院指標
令和3年度
令和2年度
令和元年度
平成30年度
平成29年度
平成28年度
平成27年度
更新履歴
2023年9月30日