医療関係者

指導医からの声

消化器内科(必修科)

 大分県北部の基幹病院として消化器内科(消化管、肝・胆・膵)の分野で行われている殆どの治療や検査手技は当院で可能であり、ここにこまごまと羅列することはしませんが、初期研修医には消化器疾患症例の多さや手技の面白さを感じてもらいたいと思います。
 とくにベッドサイドでは今や聴診器代わりになったエコーや消化管内視鏡の基本操作くらいは身につけてもらいたいと思います。また、学会や研究会の発表などを通して知識をより深めてもらいたいと思っています。中津は食べ物も美味しく住みやすいところです。一緒に勉強してゆきましょう。

外科(必修科)

 中津市民病院は大きな病院ではありませんが、アットホームな環境の中で研修をしてもらっています。また、大分県北部、福岡県京築地区の中核病院として地域の方々からとても頼りにされている病院でもあり、通常の診療や救急患者などの経験には決して事欠きません。朝の勉強会や夕の講演会なども多く催されており、学ぶ機会も数多くあります。臨床の現場では指導医と研修医という立場よりは、同じ病院で働く仲間として共に診療に携わり多くの経験を積んでもらいたいと考えています。私は臨床面では特に外科や救急診療の場での指導が主になりますが、プライマリーケアに必要な手技を習得してもらうと同時に全人的な医療を身につけてもらいます。そして、患者さんだけでなく共に働くスタッフへも「おもてなし」ならぬ「思いやり」がもてる医師に育ってほしいと思っています。

麻酔科(必修科)


 当院麻酔科は、現在2名の常勤と毎週3~4名の非常勤麻酔科医で手術麻酔を担当しており、2015年度の総手術件数は1295症例で麻酔科管理症例は1019症例でした。当院は24万人医療圏の中核病院となっておりますので、中津市内のみならず近隣市町村からの緊急手術症例にも可能な限り対応しております。
 研修に関して、地域の病院にしては診療科も多く今後も増加する予定ですので、麻酔科に限らず豊富な症例を経験できると思います。個人的な話をさせて頂きますと、私自身も卒後初期臨床研修制度の1年目の学年であり研修医側も指導医側も試行錯誤の2年間を過ごしました。私は内科希望でしたので、『麻酔科では手技のみ練習できればいいや』と麻酔研修に臨んだのですが、今このように『指導医の声』などを書いている自分が不思議な感じです。麻酔とは『簡単そうに見えてややこしい』、『面白くなさそうに見えて面白い』領域と思います。当院で一緒に研修できれば嬉しく思います。

呼吸器外科(選択科)

 呼吸器外科では、心臓と乳腺を除く「呼吸、胸」に関係ある病気を、内科疾患、外科疾患の区別なく全て受け入れることにしています。主に診療しているのは肺癌ですが、呼吸器内科の常勤がいないというマイナス面を逆手に取って、初診、診断、手術、化学療法、緩和医療、終末期治療といった全てを一貫して行っています。専門性が重視されている現在の医療の中で、患者さんを「人」として総合的に診ることを考えながら取り組んでいます。もちろん、やっていることは最新、最先端の知識、技術を駆使していますので、専門性も十分に確保しているつもりです。狭く深くでもなく、広く浅くでもなく、広く深く手を広げて少しでも患者さんの為になるようにと思っています。
 医者になったけど何をしたらいいか迷っている先生、やりたいことが山のようにある先生、これを突き詰めたいと意気込んでいる先生、どんな方でも大歓迎です。一緒に悩み、考え、学んでいきましょう。初期臨床研修の中で病気だけでなく人間を診ることの楽しさや大切さを学んでくれたらなぁと思っています。

放射線科(選択科)

 放射線科では主に画像診断を中心とした研修を行っており、マンツーマンで指導させていただきます。月曜日の朝 7:00~7:45には毎週研修医向けの画像診断の講義も行っております。
その他血管造影にも入っていただきます。
希望があれば、エコー、消化管検査(内視鏡を含む)、放射線治療の研修も可能です。夏は涼しく、冬は暖かい快適な環境で過ごすことができます。 是非お立ち寄りください。