八面山大池

公開日 2015年04月01日

更新日 2017年05月09日

八面山大池の標高は500メートル付近で貯水量は33万トンといわれ、農業用水が主目的の溜池です。大宝年間に最初の池が構築されたと言われています。大池を一周できる遊歩道が整備されており、約60分のコースでは季節の草花などを楽しむことが出来ます。

伝説1 恋する姫への贈り物!?
箭山を守る老夫婦に一人息子がおったち。息子は水遊びの好きな姫に恋してしまった。老夫婦は大きな大きな池をつくり姫をたいそう喜ばせたっち。それが大池なんっち。

伝説2 龍神の願い
天明5年この辺りでは雨が降らず水不足が続いた。村人は海門禅師に頼み雨が降るようお経を唱えてもらったっち。7日目、水面から白い煙が立ち昇り手に珠を持ち、美しい女の顔をした龍が現れたっち。龍女は和尚に向かって『この珠を受け取り、私を成仏させてくれるなら雨を降らせてあげましょう』と言った。和尚は龍女の願いをかなえ苦しみから救うことを約束し、その後5日間雨が降り続いたっち。
この珠は今でも大切に保管されています。

八面山大池
八面山大池
遊歩道に祀られている龍神の石像
遊歩道には龍神さまが祀られています
伝説の「龍の珠」
伝説の「龍の珠」

地図

八面山大池

お問い合わせ

三光地域振興課
住所:〒871-0192 大分県中津市三光原口644番地7
TEL:0979-43-2050
FAX:0979-43-2737

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード

このページについてお聞かせください