「秋の離乳食」食育レシピ

公開日 2019年09月19日

更新日 2024年03月29日

毎月19日は「食育の日」です。食育は、子どもから大人まで生涯にわたって必要です。
今年度は、年代に応じた食生活のポイントやレシピを紹介します。家族や仲間と食卓を囲み、食べることの楽しさや大切さを考えてみましょう。

秋の離乳食(かぼちゃ)

今回は秋が旬のかぼちゃを使った、美味しい離乳食をご紹介します。
かぼちゃにはβ-カロテンが多く含まれ、ビタミンC、E、Kなども豊富です。
かぼちゃは離乳食初期(5~6か月)から開始できる食材です。

かぼちゃの調理ポイント

  • でんぷんが多く含まれるため、じっくり蒸すと甘みが増します。
  • 蒸す、茹でる調理法の他、電子レンジで加熱することもできます。
  • 電子レンジで加熱する際は、水分を逃がさないようラップに包んで加熱します。

月齢に応じた大きさの目安

  • 5~6か月児:柔らかく加熱し、すりつぶしてドロドロの状態
  • 7~8か月児:柔らかく加熱し、細かく潰す
  • 9~11か月児:柔らかく加熱し、あらく潰す

※水分で固さを調節しましょう

かぼちゃのポタージュ(5~6か月児)

ポタージュ

材料(1回分)

かぼちゃ2センチ角1個(10グラム)、だし大さじ2(30グラム)、豆乳大さじ1(15グラム)

作り方

  1. かぼちゃは種を除き、茹でる。(※電子レンジでも可)
  2. 皮を除く。(スプーンを使うと簡単です)
  3. 鍋にだしと豆乳を入れて温める。
  4. すり鉢でかぼちゃを潰し、3を少しずつ加えながらなめらかにすりつぶす。

作り方のコツ

かぼちゃは柔らかく茹で、しっかりすり潰しましょう。(ブレンダーやミキサーがあればよりなめらかになります)
汁のとろみは少しトロッとするくらいが目安です。

かぼちゃと梨のヨーグルトかけ(7~8か月児)

マッシュ

材料(1回分)

かぼちゃ2センチ角3個(30グラム)、梨1かけ(15グラム)、プレーンヨーグルト小さじ2(10グラム)

作り方

  1. かぼちゃは種を除き、茹でる。(※電子レンジでも可)
  2. 皮を除く。(スプーンを使うと簡単です)
  3. 器に移し、フォークを使って細かく潰す。
  4. 梨はすりおろす。
  5. 3と4を混ぜ合わせ、器に盛りつけて上からヨーグルトをかける。

作り方のコツ

フォークは裏側を使って、器に押し付けるように潰します。
梨のシャリシャリした食感にチャレンジしてみましょう。
ヨーグルトはプレーンのものを選びます。(赤ちゃん用のものでも可)

かぼちゃの洋風そぼろ煮(9~11か月児)

そぼろ煮

材料(1回分)

かぼちゃ2センチ角3個(30グラム)、鶏ひき肉15グラム、トマト8分の1個(20グラム)、オリーブオイル(少々)

作り方

  1. かぼちゃは種を除き、茹でる。(※電子レンジでも可)
  2. 皮を除く。(スプーンを使うと簡単です)
  3. かぼちゃは1センチ角に切る。(あらく潰してもよい)
  4. トマトは湯むきをして、皮と種を除いて細かく刻む。
  5. フライパンに、オリーブオイルを入れる。(キッチンペーパーなどで薄くひく)
  6. ひき肉を入れて、ポロポロになるように炒める。
  7. トマトを加えてさっと炒める。
  8. かぼちゃを加えて混ぜ合わせる。

作り方のコツ

ひき肉は細かくなるようにほぐしてから入れると失敗しません。

第2次食育指針
「なかつ食育指針」を実践して毎日の食生活を楽しく送りましょう

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