公開日 2019年10月18日
更新日 2023年02月08日
毎月19日は「食育の日」です。食育は、子どもから大人まで生涯にわたって必要です。
今年度は、年代に応じた食生活のポイントやレシピを紹介します。家族や仲間と食卓を囲み、食べることの楽しさや大切さを考えてみましょう。
子どもの食事(手づくり簡単おやつ)
子どもは、胃が小さく、消化・吸収機能も未熟なため、3回の食事でとれない栄養は「おやつ」で補います。市販のお菓子には、砂糖や塩、脂質が多く含まれるものがあり、食べ過ぎるとむし歯や肥満の原因となることがあります。おやつ=お菓子ではなく、大切な「4番目の食事」と考えて、おやつを選びましょう。
子どものおやつのポイント
- 回数と時間を決める
1~2歳児は、午前1回・午後1回(1日100~150キロカロリー程度)、3歳児以上は午後1回(1日150~200キロカロリー程度)を目安に、次の食事まで2時間以上空けるようにしましょう。 - 歯ごたえのあるものを取り入れる
軟らかいものばかりでなく、せんべいやだんごなど噛みごたえがあるものよく噛んで食べると、食べ過ぎやむし歯を予防します。 - 旬の食材を取り入れる
旬の果物や野菜は栄養が豊富なだけでなく、季節を感じることができます。
今月は、市内公立保育所の給食でも好評だった「月見だんご」をアレンジしました。
子どもと一緒に手づくりすると、食べる楽しみも倍増しますよ。
お豆腐白玉だんご
材料(6人分)
白色のだんご:白玉粉50グラム、木綿豆腐50グラム
黄色のだんご:白玉粉100グラム、木綿豆腐50グラム、かぼちゃ50グラム
きな粉大さじ6、砂糖大さじ3、塩少々
作り方
白色のだんご
- ボウルに白玉粉と木綿豆腐を水切りせずに入れ、なめらかになるまでよく混ぜ合わせる。
- 2センチくらいの大きさに丸める。
- 熱湯に2を入れてゆでる。
- 浮き上がってきたら、さらに約2分ゆで、冷水にとる。
- きな粉、砂糖、塩を混ぜ合わせ、器に盛っただんごにかける。
黄色のだんご
- かぼちゃの皮と種を除き、2センチ角に切る。
- 耐熱容器に入れ、ラップをして、約2分加熱する。
- ボウルにかぼちゃ、白玉粉、木綿豆腐を水切りせずに入れ、なめらかになるまでよく混ぜ合わせる。
※以降は、白色だんごと同様に作る。
1人分の栄養量
エネルギー158キロカロリー、たんぱく質5.1グラム、脂質2.6グラム、炭水化物2.6グラム、塩分0.1グラム
ポイント
豆腐の水分で作ります。豆腐を使うと、硬くなりにくく、モチモチの食感に仕上がります。かぼちゃの他に、にんじんやさつまいも、ほうれん草などを混ぜて作ってもよいです。
- 「なかつ食育指針」を実践して毎日の食生活を楽しく送りましょう
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