令和6年4月1日（月）、令和6年度 第1回定例校長会議を行いました。

　会議の冒頭に古口教育長が、　次の3点を訓示しました。

(1)親身になって寄り添う「保護者との連携」

　日常的に保護者の方に直接会い、連携をしっかりとって欲しい。そして、学校での子どもの頑張りを伝え、保護者から子どもの成長の様子や願いを聞き、子どもを理解していくことが大切である。それが中津の教育の出発点。

(2)「自治活動の充実で幅広い意味の学力アップ」

　教師が授業力をつけることと並行して、生徒が自治の力をつけるようにすること。それが全体の学力向上につながる。例えば中学校では、１年生から学年生徒会などを組織して日常活動や学年行事などを生徒の手によって取り組ませて欲しい。

(3)「コミュニティースクールの充実」

　今年度、市内の全３１小・中学校でコミュニティースクールが出揃う。市内には、向上心を持って好きなことに取り組み、仲間と楽しそうにしている方々や、たくさんの特技を持つ先生（地域の方）が多くいるので、コミュニティースクールをもっと活用させ、地域の方の力を借りて子どもを育てて欲しい。

　その後は、令和６年度中津市学校教育指導指針、学力・体力の育成、ICT活用教育、生徒指導、特別支援教育等について、各担当から説明を行いました。