平成30年12月7日金曜日、中津文化会館で「福澤諭吉記念 第57回全国高等学校弁論大会」が開催されました。
　主催者代表として奥塚市長は「福澤諭吉先生は、西洋文化を積極的に受け入れ日本の近代化に貢献し、慶應義塾大学を創設した方でもあります。そして、当時中津に創設された中津市学校の生徒たちに向けて「学問のすゝめ」を書きました。その後、独立自尊の精神を示し、それを実践して生きてこられた方です。この弁論大会は今回で57回目となるのですが、私も高校生の時、弁論を聞きに行きました。この歴史ある大会は、全国に誇れる質の高い弁論大会であります。自分の生き方や将来を考えるきっかけとなるような弁論が聞けるかと思います。弁士のみなさんは、日頃の練習の成果を思う存分発揮してください。また、弁論を聞くみなさんは、自分の考えをさらに深めていただければと思います。」と挨拶を述べました。