公開日 2026年02月20日
中津市では、令和4年9月より「ごみ袋有料化制度」を導入し、廃棄物の減量と再資源化の推進に取り組んでいます。制度導入から約3年が経過し、市民の皆様の適切な分別と排出抑制により、ごみ減量の成果が着実に現れています。現在の進捗状況についてご報告いたします。
1.これまでの歩み:ごみ減量の実績と成果
市民の皆様の分別や排出抑制への取り組みにより、中津市のごみ減量は着実に進んでいます。その具体的な成果を見てみましょう。
一人1日あたりの生活系ごみ排出量の推移
家庭から出る「生活系ごみ」の排出量は、ごみ袋有料化制度導入前から大幅に減少しています。
※生活系ごみ…家庭から排出される一般廃棄物(可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、資源ごみ 等)
139 gの減量を達成しました!
令和2年度には一人1日あたり731gであった排出量は、令和6年度には592gまで減少しました。

- 中津市の生活系ごみ総排出量と一人1日あたりの生活系ごみ排出量
小さな袋の活用で家計の負担が軽減
「ごみを減らして、小さな袋で出す」という皆様の習慣が、家計の負担を抑える成果となって現れています。
小サイズへの切り替えが進んでいます
燃やすごみ袋の販売枚数において、40Lではなく、30L以下のサイズを選択される世帯が増加しています。

- 燃やすごみ袋の販売枚数割合の推移
月々の平均負担額が約140円減少しました
購入する袋のサイズが小さくなったことで、1世帯あたりのごみ袋代(月平均)も令和4年度の約359円から令和6年度には約219円まで下がっています。皆様のごみ減量の工夫により、月々の袋代の負担も着実に少なくなっています。
2. 手数料のゆくえ:ごみ処理手数料の決算と使い道
市民の皆様にご負担いただいたごみ処理手数料(令和6年度決算:約1億921万円)は、制度の運営や再資源化の推進、減量施策のために活用されています。
【約7,277万円】指定ごみ袋の製造と販売委託
指定ごみ袋の作製費用や、市内のスーパー・コンビニ等の各店舗で皆様が購入できるよう、流通・販売管理にかかる経費に充てています。
【約2,798万円】資源プラの再資源化
回収した資源プラ(容器包装・製品プラスチック)を再び資源として再利用するための処理委託費用に充当しています。
【約116万円】家庭での減量支援
家庭での減量を支援する生ごみ処理器「なかつキエーロ」の製作費用や、「エコステーション」の基礎整備費用に活用しています。
【約730万円】ごみ処理経費への充当
上記のほか、一般廃棄物の処理経費の一部に充てられています。

- 令和6年度ごみ袋手数料の活用状況
3.次なる一歩:令和9年度の目標達成に向けた取り組み
市では、令和9年度の家庭系ごみ(生活系ごみから資源ごみを除いたもの)の排出量目標を一人1日あたり426gと定めています。目標達成には、令和6年度の家庭系ごみの排出実績(449g)からあと23gの減量が必要です。
皆様一人ひとりが1日に出すごみの量を単三電池1本分減らすと、この目標を達成できます。
燃やすごみの約4割を占める「生ごみ」を減らすことが、目標達成への大きな鍵となります。

- 中津市の一人1日あたりのごみ排出量と目標値
今日から取り組める「3きり運動」
「使いきり・食べきり・水きり」の3きりを心がけ、生ごみの削減に取り組みましょう。
- 使いきり…食材を必要な分だけ買い、無駄なく使いきりましょう
- 食べきり…食べ物はおいしく残さず食べきりましょう
- 水きり…ごみを出すときは、ぎゅっと絞って水気をきりましょう
生ごみ処理を支援する制度等のご案内
ライフスタイルに合った方法を選べるよう、多様なメニューを用意しています。まずは比較表で、最適な方法を探してみませんか。
生ごみ処理機の比較表
生ごみ処理機のそれぞれのメリットや特徴を一覧にまとめました。検討の際の参考にしてください。
生ごみ処理機比較表[PDF:359KB]
段ボールコンポストの資材配布
段ボール箱を利用して生ごみを堆肥に変えるための資材を無料で配布しています。(1世帯あたり年間3袋まで)
段ボールコンポストのご紹介≪内部リンク≫
「なかつキエーロ」(木箱)の販売
微生物の力で生ごみを分解する「なかつキエーロ」を販売しています。※中に入れる黒土は別途購入が必要です。
なかつキエーロの助成販売≪内部リンク≫
生ごみ処理容器等購入費補助金
電気式生ごみ処理機やコンポスト容器の購入費用を一部補助しています。
生ごみ処理容器等購入費補助金≪内部リンク≫
-

- 電気式生ごみ処理機

- 生ごみコンポスト
工場見学とリサイクルミニ集会のご案内
中津市のごみがどのように処理されているのか、その様子を実際に見たり、分別の仕方を直接相談したりできる機会をご用意しています。毎日のごみ出しをよりスムーズに進めるためのヒントとして、どうぞお気軽にご活用ください。
ごみ処理の現場を見る「中津市クリーンプラザ見学」
集められたごみがどのように処理・リサイクルされるのか、実際の現場を見学できます。その様子を直接知ることで、ごみを減らす大切さをより身近に感じていただけます。
中津市クリーンプラザ見学のご案内≪内部リンク≫
分別の疑問を直接話せる「ごみ・リサイクルミニ集会」
市の職員が皆さまのもとへお伺いし、中津市のごみの現状や分別のコツをお話しします。自治会や学校、会社など、様々な集まりでお申込みいただけます。
「ごみ・リサイクルミニ集会」のご案内≪内部リンク≫
お問い合わせ
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード


